残留日本人2世の身元捜し・国籍確認

現地の残留日本人2世に聞き取り調査をし、その情報をもとに日本で父親にあたる人物ないしその親族を探し出します。2世の申告情報をもとに、外務省外交史料館所蔵の資料を検索したり、厚生労働省に照会したりします。
(現地聞き取り調査の様子)
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戸籍登載

(身元が判明したが戸籍に名前が記載されていない残留2世の名前を戸籍に載せる作業のお手伝い)

日本人を父に、フィリピン人を母に持つ残留日本人2世は、戦前の国籍法によれば間違いなく日本人です。長年フィリピンで暮らしてきたとはいえ、あえてフィリピンに帰化する手続きをとった人はほとんどいません。ところが、父親の身元が判明しても、戦前ないし戦中生まれの彼らの名前が戸籍に載っているケースはごく少数。これは戦前、戦中の輸送事情、戦災による報告の不到達等によるもので、彼ら2世の責任ではありません。そこで、日本人の証として戸籍登載(戸籍に名前を載せること)を希望する2世に対し、この手続きをお手伝いします。受付窓口は連合会および連合会所属の各地日系人会です。

就籍のお手伝い

戸籍がなかったり、戸籍の所在がわからない日本人を対象に、様々な証拠をもとに、家庭裁判所の許可を得て新たに本籍を設定し、戸籍を作成することを「就籍」といいます。身元未判明の中国残留孤児1200人について、当センター代表理事の河合弘之弁護士がこの方法で戸籍をつくっています。身元未判明のフィリピン残留日本人についても、河合代表所属の法律事務所から申立していく予定です。PNLSCはその準備段階の作業をお手伝いします。

法的支援・相談受付

身元の判明したフィリピン日系人3世4世が日本各地で働き、暮らしています。彼らの様々な悩み、法的な相談にのることもPNLSCの活動の一つです。また、日系3世の中には日本国籍をもつ人が少なくありません。日本で数年間暮らし、働く中で、日本人として戸籍に名前を載せたいと希望する3世が出てきています。  

調査研究

フィリピン日系人の歴史、フィリピン日系人の今日置かれている状況、日系人支援に関わる政策立案、提言などのための調査研究を行います。



NPO法人 フィリピンリーガルサポートセンター