プレスリリース  2008/6.05

  国会議員組織発足!
フィリピン残留日本人問題等特別委員会発足(仮称)
 
戦中、戦後の混乱のなか現地での残留を余儀なくされた、または家族が生き別れとなったフィリピン残留日本人2世の日本国籍取得に向け、5月14日、フィリピン残留日本人の国籍取得に向け、超党派国会議員の組織が発足しました。衆院議員第2会館で行われた同組織の設立総会で河合代表理事は「より早く大量の国籍取得を実現するには政治的な後押しが必要。国会議員の組織ができたことは大変ありがたい」と国籍取得への協力を呼び掛けました。議員組織の代表者は山口泰明衆院議員(自民)、事務局長は下地幹郎衆院議員(国民新党・そうぞう・無所属の会)が務めます。今後フィリピン政府と日本政府の橋渡し、中国残留孤児支援でも作成された両国政府の認定による「フィリピン残留日本人孤児名簿」の作成等を通じて、国籍取得実現のための活動を進めてゆく予定です。

7月15日から7日間の日程で集団一時帰国事業(日本財団助成)が行われ、今回発足した国会議員組織のメンバーとの懇談会も予定されています。


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