プレスリリース 2009/3.20 | |||
フィリピン残留日本人2世 就籍の申し立て 初の「不許可」の審判―抗告へ |
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日本国籍の取得に向け身元未判明のフィリピン残留日本人2世6人(父親の出身地は長崎県、熊本県各2人、残る2人は不明)が就籍を求めていた裁判で、東京家庭裁判所は3月11日、これを不許可とする審判を出しました。フィリピン残留2世の就籍申し立てではこれまで16人に認める決定が出ており、不許可の審判は初めて。 これを受け6人は3月24日、東京高等裁判所に抗告の申し立てを行い、この後、下記の通り記者会見を開催させていただきます。該当するフィリピン残留2世2人のほか、代理人弁護士、支援する日本財団関係者が審判の内容や抗告審での主張などについて説明させていただく予定です。 高齢化が進む残留日本人2世にとって就籍は国籍を取得する最後の手段であり、ぜひご取材いただきたくよろしくお願いします。ご取材いただける場合は、別紙に必要事項を記入の上、返信いただきますようお願い申し上げます。
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