2006年6月8日 
                                                                東 京 財 団                                      会
            長 加 藤 秀 樹 
                                                               (公印省略) | 
           
          
            研究報告会のご案内  
                             
            フィリピン日系人支援の方策についての研究  
            −両国におけるアンケート調査を通じて−  
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                     2005年度に実施いたしました「フィリピン日系人支援の方策についての研究」(プロジェクト・リーダー河合弘之:弁護士)の報告会を開催します。  
                                                                             
                     戦前フィリピンに移住した日本人の子どもたちで戦争中家族離散し、戦後の混乱の中も日本に帰るすべなくフィリピンに残された人たちは、「残留日本人」であり、日系人2世です。彼らは戦後長く迫害を恐れ、出自を隠して生きてきました。 
                      
                     1980年代になってようやく、アイデンティティ回復を求めてフィリピン各地に日系人会が結成され、1990年代には全国組織としての日系人会連合会が発足、日本政府に支援を求める署名活動を行うなど、日系人社会は自らの地位向上に向けて着実に動き出しています。身元が判明し、国籍確認の済だ2世の子(3世)が、定住ビザを取得して来日し、日本で働き、家族に送金することで、日系人の救済状況や子どもたちの教育レベルは少しずつ向上しています。  
                             
                      このたび、フィリピン日系人の身元が判明していくことにより起きている日比間の人の移動(往来)の実態、在日、在比日系人の生活状況、彼らが直面している問題点、日系人会組織の実情などを明らかにし、フィリピン日系人、在日フィリピン日系人および日系人会組織に対する的確な支援策を立案、提言するための調査研究を行い、政策提言を取りまとめました。 
                              
                    現在身元未判明で家庭裁判所に就籍申立中のケースの最新動向も含め、下記の通り、報告いたします。昨年度に実施したその研究の成果を下記のとおり報告いたします。 
                                                               
                     万障お繰り合わせの上、ご参加を賜りますよう、ご案内申し上げます。 
                                    
                    1.日 時:2006年7月5日(水)15時から16時30分まで 
                                   *研究報告(約50〜60分)、質疑応答(約30〜40分) 
                    2.会 場:日本財団ビル2階2〜4会議室(東京都港区赤坂1−2−2 日本財団ビル) 
                    3.テーマ:@フィリピン日系人の就籍の意義と最新動向  
                           Aフィリピン日系人の現在と将来―在比、在日アンケート調査から   
                    4.報告者:河合弘之(弁護士)、青木秀茂(弁護士)、  
                           松本みづほ(PNLSC事務局)、猪俣典弘(PNLSC事務局)   
                    5.担 当: 研究推進部 赤川貴大(TEL:03-6229-5502 FAX:03-6229-5506  
                                                           Email:akagawa@tkfd.or.jp) 
                   
                                     返信宛先: 東京財団 研究推進部 
                                        FAX:03-6229-5506  
                                  7月5日(水) 15時開催の報告会に出席します。 
                   
                  お名前                                            
                  ご所属                                                       
                    TEL:                 FAX:                  Email:              
                                                              
                   ◎お申込みは、7月3日(月)迄に上記FAX番号へ必要事項をご記入の上、ご返信願います 
                  ◎会場の都合により定員になり次第締め切らせていただくことがあります 
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            報告会での通訳ボランティア募集 
             
            日時:7月5日(水)午後3時〜4時半 
            場所:報告会会場(上記参照)    
            内容:報告内容の同時通訳(対象者の隣の席から。マイクなし) 
            対象:日系人参加者(1〜3人)   
            人数:1名                
            報酬:謝礼5000円(交通費込み) 
             
            ボランティアが可能な方は、メール(info@pnlsc.com)、または電話03-3355-8861でご連絡ください。 
            事前に資料をお送りいたします。  
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            NPO法人 フィリピンリーガルサポートセンター 
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