10月28日（月）から31日（木）の日程で、日本人2世3名と付き添いの3世、フィリピン法務省職員ら9名が、訪日しました。
28日は到着した羽田空港で記者会見を開き、訪日の目的をメディアに伝えました。
29日は午前中に国会議員会館を訪問し、日比友好議連のメンバーである国会議員と面会し、残留日本人2世救済を訴えるためのフィリピンでの署名約3万4千筆と、日本国内で集めた請願署名7千筆を手渡しました。
午後からは、立憲民主党の厚労部会委員である議員と面会し、フィリピン残留日本人2世の現状を訴えました。
また、その他の党の議員を訪問し、請願への協力をお願いしました。
30日は東京・四谷で代表団の報告会およびシンポジウムを開催しました。午後6時30分からと少し遅い時間からのスタートでしたが、100名を超える方々にご来場いただき、残留日本人2世の生の声を伝えました。
後半にはフィリピン司法省のスワレス弁護士より、この問題についてのフィリピンでの取り組みや「無国籍」についてご解説頂き、日比両国の問題としてフィリピン側が取り組んでいることをご説明頂きました。
高齢の2世にとって、日本での活動は体力的につらいものでしたが、みなさん元気でフィリピンへ旅立たれました。
当所の署名活動にご協力いただいた皆様に、深くお礼申し上げます。
この活動が実りあるものとなるよう、引き続き活動してまいります。
この件に関する問い合わせ先
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