21日に来日したフィリピン残留日本人代表団は、22日の日比友好議員連盟・特別委員会の会議、23日の在フィリピン大使館訪問、早稲田大学においてのパネルディスカッションなど、予定のスケジュールを無事に終えました。
この場をお借りして、事業パートナーである日本財団をはじめ、ご支援をいただいた市民、企業、関係省庁の皆様方、また寄付をお寄せくださった皆様方に厚く御礼申し上げます。
また、急きょ安倍総理大臣を訪問することができ、日本政府が残留2世を孤児と認定する「孤児名簿の作成」、日本国籍取得に伴い発生する罰金など新たな法律問題の解決を求める要望書と、約27,000人分の署名を、代表団より提出しました。
訪日中の行動を、簡単にご紹介します。
7月22日 日本財団訪問、記者会見、日比友好議員連盟・特別委員会会議、首相訪問
日本財団ビルにおいて記者会見を行い、訪日の目的などについて語りました。
議連との会議や首相訪問時には、フィリピン残留日本人へ日本政府からの支援を要請しました。
7月23日 フィリピン大使館訪問、千鳥ヶ淵戦没者墓苑参拝
大使館では、ロペス大使とイグナシオ総領事を訪問し、22日の成果をご報告するとともに、
フィリピン国内において残留日本人2世たちが抱える問題(国外渡航の制限など)について、
解決に向け支援をお願いしました。
千鳥ヶ淵の墓苑には、ほとんどのメンバーが今回初めて訪れたようです。
菊の花を供え、各々手を合わせました。
7月24日
朝食後、解散
詳細については、次号のニュースレターでご報告いたします。
この件に関する問い合わせ先
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