リッターオブライトがパラワンのタイタイの集落に届けられました

 ペットボトルを利用した太陽光発電装置「リッターオブライト」。2022年8月27日のパラワン日系人会総会に併せて、その制作技術を学ぶワークショップが「アジア生協協力基金」の助成により開催され、集まった日系人らが参加しました(PNLSCニュース76号及びNikkeijinNiewsNo.58 を参照)。
 この「リッターオブライト」の制作と普及活動を、各地の日系社会の助け合い、収入向上及び地域貢献のプロジェクトとし、日系人会の活性化にもつなげられないか――。フィリピン日系人会連合会とPNLSCは、他の地域でも同様のワークショップを開催していくことを計画中です。
 これに先立ち、非電化地域に暮らす日系人支援として、またリッターオブライトの地域における活用モデルとして、1月22日、パラワン島北部のタイタイの集落に150以上のリッターオブライトが届けられ、日系人を含む集落の各戸に配布されました。PNLSC代表理事の猪俣とパラワン日系人会会長、スタッフらが立ち会いました。集落にはリッターオブライトの街灯も設置されました。パラワン日系人会が定期的にモニタリングし、持続性や波及効果を確認していきます。

共同通信で記事が配信されています。
共同通信
Article of Kyodo News_English

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