2023年12月14日から19日まで、沖縄出身の父を持つフィリピン残留日本人２世のアカイジ サムエルさん（81歳）、カナシロ ロサさん(8０歳)が、沖縄に一時帰国（初来日）します。
きっかけは、塩村あやか参議院議員が去る８月、フィリピン、ダバオを訪問し、慰霊祭に参加したさい、残留２世のカナシロロサさんに会い、「父親の顔を知りたい」と訴える姿に打たれたことでした。その夢をかなえたいと、塩村議員は帰国後すぐに、２世一時帰国の資金集めのための募金と「クラウドファンディング」（当所代表理事の猪俣典弘も呼びかけ人）を開始。11月末までに目標の100万円を上回るご寄付が集まりました。
また、当初、身元捜しのための一時帰国を計画していましたが、10月末の沖縄での事前調査、地元メディアの報道、沖縄ダバオ会の協力などによりご親族関係者から名乗り出があり、沖縄滞在中おふたりはそれぞれご親族と対面、交流が叶うこととなりました。
国籍をもたないおふたりの出国手続きは難しい局面、冷や汗を握る場面もありましたが、フィリピン司法省、フィリピン外務省、日本国大使館のご尽力をいただき、無事１４日に父の祖国に向けて出発する予定です。関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
今回、全行程に、塩村あやか参議院議員が同行します。
是非、貴媒体で、おふたりの沖縄訪問、親族対面を取材してください！
【記者会見】
日時：１２月１４日（木） １９時～
場所：那覇空港ミーティングルームC 国際線エントランス（１階）
【滞在中日程】
