2023年8月5日にテレメンタリー2023で放映された、フィリピン残留日本人と当所の支援活動を追ったドキュメンタリー「彷徨い続ける同胞」が、トルコ・イスタンブールで開催された「ABU2024」にて、テレビ・ドキュメンタリー部門の特別奨励賞を受賞しました。（浦本ディレクターと松本健吾記者、久保田直子アナウンサーが来所）
アジア太平洋地域最大級の番組コンクールであるABU賞は、ABU（Asia-Pacific Broadcasting Union アジア太平洋放送連合）に加盟する65の国と地域の230を超える放送機関などが制作したテレビ・ラジオ番組の中で優れた作品に贈られる賞で、今年は加盟機関から、テレビ、ラジオ、デジタルメディア各部門合わせて300作品以上の応募があったそうです。“特別奨励賞”は各部門の最終選考に残った番組の中から選ばれる賞で、必ずしも毎年授与されるわけではなく、最終審査員が適切と判断した場合のみ授与される特別な賞だそうです‼ 残留日本人2世の置かれた状況、歴史、その渾身の叫びを、胸に迫る映像で伝えています。すでに観た方も、まだの方も、ぜひご覧ください！
私たちは日本人なんです」フィリピンに暮らす“無国籍”の残留日本人2世たち～厳しい戦禍、戦後の実態と国籍回復への道のり～【テレメンタリー】 (youtube)
2024年8月17日に放送された続編はこちらから！ 捨てられた日本人」戦争で置き去りにされ、フィリピンで暮らす「無国籍」残留日本人続編。奇跡の来日、沖縄と結ばれた絆。高齢化進む中、上川外務大臣の答えは？【テレメンタリー】（Youtube）